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舞鶴の魅力。戦争遺跡
久しぶりの舞鶴の魅力コーナー。
常連さんお待ちかねのコーナー(ほんとうか?)
フォーラムに向けて、ここまで念入りに開催地域を紹介するのも初めてだ(単に、ブログの使い方をいままで知らなかっただけ・苦笑)

さて、今回は、歴史の暗い部分と言えるかもしれませんが、戦争の遺跡です。
赤れんが倉庫も、旧海軍の戦争遺産ですが、今回は、戦争の遺跡です。
なぜ遺産ではなく、遺跡という言い方をしたか。
写真を見てもらえれば分かるかと思います。
しかもしかも、どの戦争かというと、日露戦争のとき。
それは100年も前の、明治4年(1904年)のこと。
それらは赤れんが倉庫(の一部)と同じく、明治にできた煉瓦の砲台跡なのです。
その砲台跡が、リアス式海岸でせり出した山々の山頂にあるというので、探検の専門家さんたちに同行しました。(探検隊の隊長のブログには「民間人」が参加すると紹介されていました・笑)
そして、なんと、これら戦争遺跡が本リンクブログ初のカメラ撮影に成功したのです!
(なぜいままで撮影に成功しなかったか…それは、みんな疲れるからヤダと連れて行ってくれなかったから!!ムフー!)
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のっけからドーン。
これは、西舞鶴は建部山(標高315m)の山頂にある建部山保塁。
現在はハイキングコースとして、誰でも気軽に登れるようになっています。
険しくはないけれど、それでも3kmの山道は、まぁまぁしんどい。
途中、なにか得体の知れない長くて黒い紐が動いてる!
マムシ殿です。(…これはリヤルに気をつけねば)
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中はこんな状態。沖縄で見学した、海軍壕を彷彿とさせます。ちょっとゾゾと鳥肌が立ちそうな雰囲気。
ここは弾薬庫。
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(!)天井に4本足に翼の生えてる珍獣が垂れてる!
隊長!あれはなんでありますか!?
えっと、ナントカコウモリ嬢(名前聞いたけど忘れた)
蚊にいっぱい血、吸われた。(ナニか?)
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弾薬庫には階段がついていて、上に登れるようになっています。
上に登ると、砲台跡が残っています。この堤の横に、カノン砲が置かれていました。
写真撮影していると、ガサガサガサっと物音が!
何か得たいの知れない4本足の珍獣が逃げて行く!
隊長!あれはなんでありますか!?
えっと、野うさぎ君でした。

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つぎに向かったのは、槇山。
ここは、弾薬倉庫の盛り土の裏にパラグライダー場があるので、車でスススイと登れます。
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スススイと登れるだけあって、落書きやらバーベキューの跡やらが見られます。肝試しのあとかもしれませんね。
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山の上に砲台があると聞いたときには、そんなところから戦艦を狙えるの?と訝っていましたが、なるほどこれは射程距離にさえ入れば容易に狙えそうな気がします。見えるのは、東舞鶴のまち。
ちなみに、この砲台は、反対側の由良川を警備しているとか。
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ここは赤れんがのエッジが美しい。

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つぎなるは、この探検最大の難所(といっても、きちんと道がありますが)、金岬砲台に向かいます。長年の風雨で崩れ落ちた、道無き道を這いつくばって歩きます(大げさ)。
途中、なにか、得体の知れない4本足の珍獣の足跡が!まだ新しい!
たたた、隊長っ!これはなんの足跡でありますか!?
えっと、イノシシちゃんと思われます…(遭遇したら横に逃げればいい?本当にそれでいいのか?)
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突如、門が!
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ほどなくして目の前にドドドーン。
こ、これは、この規模は、、、スゲー!!!
ほんとうに、巨大!!!
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まさに、廃墟の趣き。昭和9年に統廃合のためにこの砲台が廃止されてから、荒れ果てて、木々に覆われていったようです。
カンボジアで見た、ベンメリアの遺跡を思い出します。
大日本麦酒株式会社の印の入った、古い空き瓶なども落ちていました。
昭和の頃、全国から集められた兵士たちが宴会でも開いたのでしょうか。
宴では、各地の民謡が歌われ、収穫の踊りを舞ったのでしょうか?
暗い部分だけが紹介されたり、武勇伝として祭り上げられたりする歴史ですが、その時々の楽しみもあったはずです。
そこでは、歌が歌われ、踊りが踊られ、絵が描かれ…芸術文化が生きる喜びを表現したはずです。ときに、救いだったかもしれません。舞鶴引揚記念館には、極寒のロシア、収容先での楽隊の絵がありました。
それにしても、大陸を眼前にして、この巨大な砲台跡を山頂に拵えた当時の兵士たちは、いったい何を思っていたのでしょうか。
戦争は、もうたくさんです。
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by artsnpolink | 2009-09-23 01:50 | ●事務局つれづれニッキ
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