10月18日、全国アートNPOフォーラムin舞鶴がスタートしました!!!今年のフォーラムはプレを合わせると全部で3期間。
4月にはじまり、10月、そして本フォーラムが11月の3日間です。
今回の
《フォーラム1》は、おなじ日本海は北前船の寄港地であった福井・三国湊から、NPO法人三国湊魅力づくりPJの吉村恵里子さんにいらしていただき、NPOの活動事例についてお話しを伺いました。
そして、第二幕では、みんなで考える公開ラウンドテーブル『赤れんが倉庫の活用って必要!? 誰のもの!?』と題したフォーラムディスカッションを実施しました。
どちらかというと、紹介することを目的とした本セッションではありましたが、会場を現在展開中の
美術展「浮遊博物館」(監修:小山田徹)の横をお借りして開催しました。

非常に濃密な時間で、吉村さんたちがやってこられた活動をお伺いし、また、地元の方のみならず宮津や福知山、さらには千葉でまちづくりをされておられる方々などと意見交換をすることができました。
興味深かったのは、舞鶴という街が、他所からは赤煉瓦もあれば城下町もある、深い歴史文化もあれば、今回同時開催していたアーツ&クラフトフェスタやジャズ祭、ちゃった祭などなどとたくさんのプロジェクトがあるなど、うらやましいという羨望のまなざしで見ていらっしゃるということでした。
千葉のまちづくりの方がおっしゃいました。
「赤れんがの倉庫は残した方がいい。いまこれだけのものを創ることは絶対にできないし、この地域の100年前の歴史を語るうえでも重要なことでもある。」と。
そうです、なんとなくカッコイイとか、舞鶴は赤煉瓦の街だから、誰か偉い人が貴重と言ったから、ということではなく、なぜこの地域に赤煉瓦の倉庫があって、なぜいまも残す必要があるのか、その問いかけは、永遠にし続ける必要があるでしょうし、それだけの強度のある素材であると思い直します。
歴史の側面を見ると、目をそらせてはいけない部分もあるでしょう。イケイケドンドンの時代の怖さもある。でも、赤煉瓦という新しい素材で建物を創る時の喜びもあれば、倉庫ができたあとの日々の生活の営みもそこにありました。その意味でも、この建物と面と向かって対峙して、いま我々ができることをやり続けて行くべきことは何かを改めて考えさせてくれるフォーラムになったと思います。