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カテゴリ:●次回*アートNPOフォーラム( 15 )
鳥取の魅力。鳥取城
鳥取市は、鳥取城の城下町。
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まちの至る所から、標高263メートルの久松山頂にある、かつての天守閣があった石垣を見ることができます。今回は、時間の都合でここまで登ることはできませんでしたが、いつかチャレンジ。
困ったときのウィキペディア!によると「鳥取城(とっとりじょう)は、鳥取県鳥取市(旧・因幡国邑美郡)にある山城跡。中世城郭として成立、戦国時代には織田信長の家臣であった羽柴秀吉と毛利軍との戦いの舞台(鳥取城の兵糧攻め)となる。江戸時代には鳥取藩池田氏の治下に入り、近世城郭に整備された。現在は天守台、復元城門、石垣、堀、井戸等を残す。」だそう。
お城は、明治維新後の廃城令では存城とされたものの、当時の陸軍省によって払い下げられ壊されたそうです。残っていたらお宝級だろうに残念ですが、時代の選択だからしょうがない。
今日、県の文化関係の部署を訪問した帰りに、日が暮れるまでの間にちょっと立ち寄ってみました。
城跡は現在、公園として整備され、博物館があり、中学校がかつての丸の内につくられていて、自然豊かな文化ゾーンの趣きです。
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2006年度から30年かけて「史跡鳥取城跡附太閤ヶ原保存整備基本計画」の計画のもと復元作業が行われるそうで、えぐれた石垣の修復工事がされていました。
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石垣の美しい場内で、ひときわ目を惹くのがこの洋風建築。
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「仁風閣(じんぷうかく)」と呼ばれるこの洋風建築は、明治40年に建てられたフランスルネッサンス様式の西洋館(全部ウィキペディアからね・笑)。現在は国の重要文化財です。建物の名前は、東郷平八郎が名付けたそうで、昨年のフォーラム会場だった舞鶴とつながります。ちなみに、舞鶴では東郷邸をツアーでめぐりました。
舞鶴の東郷邸は普段は見学不可ですが、この仁風閣は、一般公開されています。伺った時はすでに閉館時間だったので入れませんでした。こちらもまた次回にチャレンジ。
仁風閣の裏手に復元された城門があり、ここから城山に登ることができます。
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山城らしく、階段も級で崖を巧みに壁に利用しています。
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今日は天気も良く、城壁と青空のコントラスト、新緑の緑の美しさが映えました。
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三の丸からは洋館と町並みが見渡せます。お城を中心に栄えたまちは、戦時中の鳥取大震災、戦後すぐの鳥取大火災で多くが失われました。昨日見学した五臓圓は奇跡的に残った建物だそう。
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場内には、古い神様を祀ったお稲荷さんも。
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白鳥がお見送り。鳥の劇場の横にある鹿野城のお堀の白鳥は、ここからやってきたそうな。
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帰りは市内を周遊している100円バスにのってのんびりとホテルへ。
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鳥取駅前についてふと見上げると、なんとも味わい深いまちの顔がありました。
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by artsnpolink | 2010-05-13 19:24 | ●次回*アートNPOフォーラム
鳥取の魅力。五臓圓ビル
今年度の全国アートNPOフォーラムは、鳥取で開催予定です。
そこで、舞鶴みたく、事務局樋口が見つけた鳥取の魅力をブログで紹介していきたいと思います。
鳥取では、鳥の劇場さんが中心になってフォーラムを開催することになります。
鳥の劇場さんについては、突撃!隣のアートNPOのカテゴリでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

さて、今回鳥取で訪れたのは、中心市街地の智頭街道にある、昭和6年の建造物。
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こちらは、いまも昔も薬局として営業されているのですが、この周辺地区で唯一残る昭和初期の鉄筋コンクリート建築なのだとか。
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まさに五臓六腑に効きそうな名前!
かつてこのビルの3Fは、神戸オリエンタルホテルからシェフを呼んでいたという高級レストランとしても名を馳せた、まさにモガモボたちが集う、オサレスポットだったそう。
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ロゴマークが階段の飾りになっています。
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階段のつくりも独特。
このビルは、保存・活用の会というビルの保存と活用を考える市民組織が活動しており、この度国の有形文化財として認定を受けたそうです。
ちょうど僕が訪問した今日は、文化庁と経産省から調査に訪れていました。
今後、経産省系の補助金を受けて復元改修に入ります。
相当痛んでいるので、改修しないとさすがにこれは難しそう。
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この建物が有形文化財であるかどうかは別としても、このように昔からこの地域のランドマークであり、歴史に思いを馳せ、物語る建造物というのは、地域への愛着とかアイデンティティを形成するうえで、やっぱり大事なんだなと思いました。
また、この建物では、若い学生さんたちが中心となって、アート展なんかも行われています。
今後は、コミュニティカフェなどが入って、新しく生まれ変わるそうです。
鳥取に来た際には大注目!

さらに、この近隣に超オサレビルディングが。
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この建物はかつても病院。薬局といい、病院といい、なにやら医療関係の建物が面白い鳥取ですが、この建物はまだ具体的な展開が決まっておらず、もしかしたら取り壊されるかもしれないとのこと。
それはそれは残念ですが、地域の拠点として生まれ変わると、五臓園だけでは難しいだろう、地域を周遊するルートづくりに役立ちそうな印象を受けました。
残って活用されるといいのにな。
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by artsnpolink | 2010-05-13 00:49 | ●次回*アートNPOフォーラム
鳥取の魅力。因幡の白兎。
昔話で必ず出て来る「因幡の白兎」。昔話というか、伝説というのかな?
覚えていますか?忘れた方は、ウィキを調べましょう(笑)
鳥取市には、その伝説となった白兎神を祀るお社があります。
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「白兎神社」。しろうさぎじんじゃ、ではなく、はくとじんじゃ、と読むそう。へー…(無教養)
参道にはウサギの石彫がいっぱい。アリスな気分?で連れてかれる感じ。ちょっと恐い。。。
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さぞかし巨大で立派な祭壇だろうと思いきや、じつはちっちゃいちっちゃい神社。
それでも調べる人にとっては深い謎がありそうで、なんとなんと本殿の土台に28弁の菊の紋章が彫刻された「菊座石」なる石が使われていました。
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そして社の前には、白兎の伝説で、傷だらけになったウサギが体を洗った池がありました。
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この神社、ちっちゃいけれど、見逃してはならないのが、国道を挟んで海側にある「淤岐島」。(えっと、なんて読むのかはわかりませーん)
こっちが本殿なんじゃないのかな?と思うくらい、びっくりする風景です。
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よく島の上を見てください。
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鳥居があるのが分かりますか?
そして、島は真っ黒くざらざらした鮫肌のような岩が海面すれすれに陸地まで続いているのも分かると思います。
その岩はまるで伝説の「海の和邇」を彷彿とさせてくれました。
ついつい拝んでしまう風景でした。
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by artsnpolink | 2010-03-31 19:55 | ●次回*アートNPOフォーラム
鳥取の魅力。日本最大の・・・
鳥取市内から鳥の劇場のある鹿野町に向かうときに出くわす巨大な池があります。
池と湖の違いは無教養な僕には分からないのですが、池と言われると「え?」って聞き返したくなるくらい巨大な池。
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その名も「湖山池」。ほほう。
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汽水湖で、漁もされているそうです。県の無形文化財に指定されている漁の方法で、「石がま漁」と呼ばれる漁だそう。冬に行われるとのこと。
石がま漁(wikipedia)
ほんと、ウィキってなんでもありますね・・・。珍しい漁だそうですよ。
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池には、青島というおっきな島があります。橋がかけられていて、渡ることもできます。
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キャンプもできるそうで、桜の季節はキレイっぽい。
ちょっとした散策にぜひ。
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by artsnpolink | 2010-03-30 19:46 | ●次回*アートNPOフォーラム
鳥取の魅力。やっぱ砂丘っしょ!
舞鶴の魅力。シリーズでは、相当レアなスポットを紹介してきましたが、鳥取の魅力。シリーズでは、ちゃんと有名どころも押さえます(笑)
鳥取と言って県外の人がまず思い浮かべるのは、やっぱりここ!
ここに行っとかんと始まらへん、ということで行って参りました。
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ここで「月の〜砂漠を〜はる〜ばると〜♪」と歌うか、「あぁ〜あなたのそばで〜暮らせるならば〜辛くはないわ〜この東京砂漠♪」と歌うかで、バレる年齢はあんまり変わんないな。
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パウダー砂。砂丘では足を取られて歩くのはほんとうにたいへん!丘の上に登るまでに、誰も彼もがハァハァと肩で息をしています。若者達はかけっこしていますが、やっぱり彼らも丘の途中で断念してました。
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丘の上から見る海。残念ながら曇りで肌寒い日でしたが絶景です。
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砂漠のオアシスってこういうところなんだろうな、と誰もが思うはず。
学生や地元の方々による除草ボランティアをはじめとして保存活動のおかげで、美しい砂丘が保たれているそうです。
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by artsnpolink | 2010-03-29 19:32 | ●次回*アートNPOフォーラム
舞鶴の魅力。加佐地区。
舞鶴は、よく東と西とで雰囲気がずいぶん違うと、異口同音に言われます。
東は、昔から農漁村があったが海軍の鎮守府が出来たことによって急速に発展した街。西は、江戸以前から続く城下町という風に。ある意味、ものすごくステレオタイプだけれど、まぁ確かにその通り、まちの印象はずいぶん違います。東は碁盤の目で律令制を彷彿とさせる通りのつくりで、通りの名は、日清日露戦争時代の戦艦の名前。西舞鶴の辻の名前は、本町、三の丸と城下町によくみられる名前。
でもね、これまで、このブログでも紹介したようにあっちゃこっちゃ舞鶴のまちをめぐりましたけど、まちをめぐればめぐるほど、東と西という二つの街なんかではなく、ほんとうに印象の異なるいろんな顔をもった《集落》がたくさん集まって舞鶴という《まち》が形成されているんだなぁとひしひしと感じます。

今日は木枯らし吹きすさぶ冷たい雨でしたが(ボクが舞鶴に来るといつも雨…。えぇえぇボクが悪うござんす。ご免成すって)、いままで行く機会のなかった地区にようやく行くことができました。
そこは、由良川を河口からすこし登ったところにある加佐地区。
噂に聞いていた『大庄屋 上野家』という古民家で、まいづるRBのディレクターが人とお会いして話しをするというので同席させていただきました。
その古民家は、地元の人々がNPOをつくって運営しているそう。NPOの名前は、『KYO・ふるさと加佐』。
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藁葺き屋根のそれはそれは美しい、かつての庄屋さんの民家が新しいコミュニティスペース(?)に生まれ変わっていました。この日は、地元の方々も出品されているキルトの展覧会。古い民家のお座敷、納戸、床の間を埋め尽くすように、手作りキルトが処狭しと展示されていました。
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ほかに売店もあって、地元の無農薬のお野菜やお花はもちろんのこと、米粉を使ったパンなどの商品開発や古い着物、地元の物産品も販売していました。
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なかには、ここ加佐地区で穫れた酒米を使い、宮津の酒蔵と舞鶴の酒蔵がそれぞれ創っている日本酒も販売されています。しかも「ここでしか買えません!」の文字が。嗚呼、なんだかんだとこういうのに弱い(笑)
酒はまさに地域文化そのものだからね!
残念な感じの日本酒メーカーが多い京都ではありますが、こういう地産地消はぜひ応援したいし、やっぱり買いたくなっちゃいます。
申し訳ないことに、1000円すら持ち合わせていなかったスーパーボンビーなボクは何も買わなかった(買えなかった)けれど、また近いうちに再訪してお酒とアレ(内緒)を買おうと心に決めたのでした。
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ちなみに、他の皆さんは、お酒のほかに100円で中古の土鍋を、200円ですだちを買い、いま滞在している劇団のみなさんと一緒に海鮮鍋を楽しんだのでありました。もちろん、日本酒も飲んで大いに楽しみました。
さて、もう今週末は全国アートNPOフォーラムin舞鶴。
みなさまお誘い合わせの上、ぜひいらしてくださいね。
赤煉瓦倉庫群をつかった、踊りに行くぜ!!、マレビトの会の松田さんの演劇、小山田徹さんの展覧会とアートプログラムも大充実ですよ。
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by artsnpolink | 2009-11-04 11:34 | ●次回*アートNPOフォーラム
全国アートNPOフォーラムin舞鶴
みなさま、お元気ですか?

京都市は、今月は祇園祭一色です。
今週末あたりにはそろそろ鉾も立ち始めるのかな?
来週は宵山、山鉾巡航です。
16日には、十六夜会も開催しますので、ぜひ遊びにいらしてください。

さて、
以前もお知らせしたかと思いますが、今年2009年の全国アートNPOフォーラムは、初の京都府内での開催です。
京都にオフィスを構えながら、なにげに京都では井戸端会議しかやったことがなかったのですが、今回はついに京都上陸です。
舞鶴は、新幹線の京都駅から2時間弱。
日本海に面する、海の街です。

日程は、下記の予定で調整しております。
ご参加をお考えのみなさま、ぜひぜひ日程調整お願いします!!!



全国アートNPOフォーラムin舞鶴
2009年11月6日(金)〜8日(日)
会場:赤れんが倉庫群




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赤煉瓦倉庫群
かつては入ることができなかった区域
なんせ、軍事倉庫だったからね
その開かずの倉庫を市民がどう活用していくか

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舞鶴は旧海軍とともに発展した街。
通りの名前には、軍艦の名が。
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by artsnpolink | 2009-07-09 12:06 | ●次回*アートNPOフォーラム
全国アートNPOフォーラムin舞鶴/プレ舞鶴ツアー 最終日
プレの舞鶴ツアーも最終日。
この日は、船から東舞鶴のまちを見ます。
今秋のフォーラム本番でもなにかしらの観光ツアーがあってもいいかもしれないな、と思いました。

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海からみる舞鶴は、山並みは思ったほど高くはないけれど、ぐるりと取り囲んでいます。
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穏やかな海。
リアス式海岸の少ない平地に、車や携帯電話などで使う板ガラスの工場や巨大な火力発電所、自衛隊関連施設が置かれています。
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「しらせ」は南極観測船。海上自衛隊の船だったんですね。
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ユニバーサル造船。
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ユニバーサル造船では、いまタンカーを作っていました。巨大すぎて、広角レンズですら全体を撮影することができず。
パナマ船籍だそう。え?パナマ船籍を日本で作ってるの?いろいろと知らないことが多い。
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驚きの連続。潜水艦。
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この日は多くの戦艦が寄港しており、水兵ルックの若者がたくさんまちに出ていたのを見かけました。
舞鶴には海自のみならず海上保安庁の学校もあると聞きました。

これで舞鶴ツアーは終了しました。
これからフォーラムで何をするべきか、議論を続けていきます。
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by artsnpolink | 2009-04-20 04:36 | ●次回*アートNPOフォーラム
全国アートNPOフォーラムin舞鶴/舞鶴ツアー 二日目
二日目は、まちを周遊しました。
赤煉瓦倉庫群を文化的に活用していくにあたって、赤煉瓦だけを見ていくのではなく、まち全体を通してどのように位置づけていくのかみていく必要があります。
この日の最後には、赤煉瓦倶楽部の理事さんや地域の方とのディスカッションを行いました。

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二日目最初に向かった先は蒲鉾工場の「嶋岩」さん。舞鶴蒲鉾協同組合を訪問して、お話しを伺いました。
市内に蒲鉾工場は5社。材料となるすり身をこの協会が一括して共同購入しているという珍しい形態。全国でもここだけだとか。
http://maizuru-k.com/
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朝食に揚げたてほやほやで熱々のゴボウ天をいただきました。ウマウマ!!!
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マイナス30度の冷蔵庫を体験。皆寒い寒いを連発。
ツアーに参加いただいたNPO法人S-AIRの柴田さんに聞くと、旭川など北海道の中でもとくに寒い地域はマイナス30度近くにまでなるとか。
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すぐ目の前は、川。
海まで一息の距離。船が縦に連なって停泊しているのが印象的。
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この日のツアーの案内は、ガイドボランティアの出口さん。非常に情報が幅広く、軽快なテンポに足取りも弾みます♪
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吉原のまちは漁村。享保年間にお城の門まで焼く程の大火があり、そののちにこの地に漁師さんたちが移り住んだといいます。
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家々の表は川。海とともにある生活がかいま見れます。駐車場ならぬ、駐船場?
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この地域は、かつて低湿地であったために疫病が絶えなかったとのこと。厄払いのために祀った水無月神社。
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ここは映画のロケにもなったというところ。どこを撮ってもフォトジェニック。
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復元、ではないけれど、かつての城跡に再建した城門。ふるさと創成事業の1億円をもとに7億円かけて建築。
西舞鶴は城下町として古い歴史をもち、東舞鶴は海軍とともに歩み、いまも海上自衛隊が居を構える。
この田辺城は、舞鶴城と雅称され、それが市名の由来になったそうです。
この城の建築により、祭が復活したり、「田辺城ガイドの会」が発足したりするなど、城下町としてのアイデンティティが再構築されたよう。
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精巧なジオラマ。やっぱり楽しい。目線を低くして覗き込めば、小人さんたちの話し声が聞こえてきそう。
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市民から寄贈を受けたという鎧兜。漆黒の羽が、、、オシャレ!
城というも、かつての戦いの歴史だと、改めて舞鶴の地がもつ宿命を感じたり。
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庭園。
この田辺城は、3家の武家が国替えをしており、創建は細川家。
細川家は、総理を務めた細川護煕さんの先祖。
時の城主、細川幽斎は当代きっての文化人で、歌人でもあったそう。
関ヶ原の合戦の直前の攻防はwikipediaを参照いただくとして、古今和歌集の口伝秘事を知る者として、後陽成天皇の勅令により講和が結ばれたという。
アサヒビールの加藤さん曰く、芸術文化が戦を止めさせ人を救った例である、と。
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とれとれセンターという、魚屋さんが共同で開く市場でお昼をとったあと、舞鶴市の中心にそびえる五老ヶ岳に登頂。この山によって、舞鶴が東と西に分けられているのがよくわかります。
写真左手には日本海を望み、左右に湾が伸びていて、ずっと奥まで湾になっています。
右手に東舞鶴。西舞鶴は、この写真には写っていませんが、さらに西に湾を入ったところ。
舞鶴湾は水深も深く、大陸を眼前に控えた天然の良港として、海軍が置かれた経緯が良くわかります。
ラテン語に「ゲニウスロキ」という言葉があります。これは、地域が運命的に抱く「個性」や「文脈」のことで、ある地域が何故そのような地域であり続けるのか、その不思議さを表現した言葉だそうです。すでに古代ギリシアの時代より地域のもつ宿命や関係性について考えている人たちがいたということですね。高いところから見ると、舞鶴という土地がもつ宿命を感じます。
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そして、現在の東舞鶴を象徴する海上自衛隊の施設を見学。土日は一般公開されているそうで、家族連れも多く来ていました。
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記憶も新しい、イージス艦「あたご」。こんな巨大な船だったとは。
戦艦は、どの船もグレー色。
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つぎに舞鶴巧芸さんを見学。
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どくとくの柔らかさと風合いをもつ金糸を作っています。西陣の帯に使われる糸。
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最近は京都でも呉服業界はたいへん厳しく、新たな産業開発に取り組んでいます。その名は七宝重ね。
舞鶴といえば、これ、と言われるような産業に育てたいと社長の田中さんは力強くおっしゃっていました。
工芸はいま、高い技術に加え、オリジナリティとデザイン力が求められています。
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予定より1時間早く訪問先を終えたので、少し足を伸ばして金剛院を参拝。宝物殿には、快慶作の仏像をはじめ、重文の仏像など十数体がありました。なかでも快慶若かりし頃の像、深沙大将と執金剛神はたいへんすばらしく、エネルギーに満ちた彫刻でした。
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樹齢千年を数えるカヤの巨木。1000年前といえば、、、何時代?
あ、紫式部の源氏物語が千年紀って言ってたなぁ、、、そ、それはすごい歴史を刻む木だ…
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三重塔。素朴な、でも力強い塔。
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階段を上りきると本堂に。
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振り返ると、そこは、息をのむ絶景!
新緑の季節、モミジの葉も青々としていて、とてもすがすがしく美しい。
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その後、幾ばくかの休憩ののち、赤煉瓦を改装した智恵蔵2Fにて公開ディスカッションを開催。
赤煉瓦倶楽部の関係者や市職員、映画プロデューサー、農業者らと赤煉瓦について、舞鶴のまちについてディスカッションしました。
このディスカッションは、フォーラムに反映していきたいと思っています。
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by artsnpolink | 2009-04-18 23:38 | ●次回*アートNPOフォーラム
全国アートNPOフォーラムin舞鶴/舞鶴ツアー 初日
今年度の全国アートNPOフォーラムは、京都府舞鶴市を予定しています。
今秋の開催を前に、アーティストを舞鶴にお招きし、リンク理事とともにフォーラムに関する打合せ&ツアーを開催しました。
また、現地の方々との交流会には市長、副市長も同席いただき、3NPOの活動紹介も実施。
赤煉瓦倉庫群の文化的転用について意見交換を行いました。
ここに写真報告いたします。
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JR京都駅から電車で約1時間半、「西舞鶴」駅を下車。駅前の食堂でお昼を食べて、赤字路線だという北近畿タンゴ鉄道に。
2両編成のローカル電車にゆられて15分、目的の「丹後神崎」駅に到着。ローカル線は、なんだか旅気分が盛り上がります。
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そこからはチャーターバスに乗車。着いた先は、ホフマン窯。今回は、「NPO法人赤煉瓦倶楽部まいづる」さんによるコーディネート。
手前から、赤煉瓦倶楽部理事の森口さん、馬場さん。NPO法人コミュニティアート・ふなばしの下山さん。
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ホフマンとは、煉瓦を焼く窯を発明したドイツ人の名前。全国に4基のホフマン窯が残るのみだとか。この窯はその中でも最小規模。それでも大きい!
このホフマン窯の特徴は、煙突。通常は一つだそう。
この窯で、舞鶴にある赤煉瓦倉庫群の煉瓦を焼きました。ここが赤煉瓦の始まりです。
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廃墟状態なので、ちょっとばかり怖いけれど、窯の上に乗ってみました。みなさん早くも興奮気味。
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中の構造は、連続燃焼ができるようにOの字型の空洞になっています。詳しくは分からないけれど、火がぐるぐる回っていたのかなと想像してみる。
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中に入ってみる。背の高い人だと頭が使えちゃうぐらいの高さ。一部は崩れ落ちているので、ぐるりとは通り抜けられません。独特の雰囲気を感じました。
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いま、この窯はコンクリート会社の所有。かつてコンクリートを作るのに使われていたという木製の!コンベアも。木製だけに味があります。
ここは、廃墟萌えと工場萌えにはたまらない場所かも?(笑)
でも、個人の所有なので、通常は入ることができません。
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窯の隣は別荘。
別荘のお庭には、椿の花が満開。
そして、松林を抜けるとそこは・・・
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舞鶴湾!
夏は多くの海水浴客が訪れます。
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つぎに向かった先は京都大学の舞鶴水産実験所。
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ここには、アジアでも有数のホルマリン漬けの魚類標本があります。
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シーラカンス。
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分類前なのかな、机の上にもたくさんの標本。
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見せてくれたのは、この若い先生が発見した新種。舞鶴で発見したんだって!先生は2種類目の発見だそう。
この実験所では、海だけではなく、海は川からつながるので、川の源流の調査もしているとのことでした。
中でも興味深いのは、「魚類心理学」というプレートのかかった研究部屋。なんだそれは!?
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3階は宝の部屋!!!かつて研究で使われていた機材や海洋機器などが納められています。
アーティストの小山田さんにも参加いただいたのですが、もう目がキラキラに輝いていました。小山田さんは物知り博士さんなので、いろいろと教えてくれました。
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海底2万マイルごっこができそう。同じく参加いただいた劇作家の松田さんは、早くも新作の構想が!?
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風速計、だって。ドラえもんみたく「ふ〜そくけ〜!」とやったかどうかは定かではない。
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ここには、魚類標本に加え、海藻標本も。あ、押し花とおんなじ方法なんだ。
なかでも楽しかったのは、くるんであった新聞紙。「森進一の結婚相手が決まった!?」との見出しが踊る。
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ここは親魚の飼育もしており、卵をとるんだそう。カタクチイワシの飼育槽。ちょうどエサをあげる時間だった。
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大の大人たちが、食い入るようにエサやりを見ています。
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裏は海。教授先生は、毎日のように海に潜っていると言ってました。こういう施設で研究に没頭できる学生さんたちは、うらやましいな。
この間、隣にある海上自衛隊施設では、ヘリがずっと離着陸の訓練で旋回していました。
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次は、「配水池」。これは旧日本海軍の軍事施設。巨大な戦艦に水道水を配水する施設。戦後は一部倉庫に使われています。現在の管理は市の水道局だそう。
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中は、驚きの空間!!!
このような四角い空間が、互い違いに迷路のように続きます。
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水に埋まって入れないところにまで煉瓦の装飾があります。様式美なんでしょうか。
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そして、ようやくメインの赤煉瓦倉庫群に。市内には赤煉瓦の施設が全部で130もあるといいます。そのうち、赤れんが博物館や市政記念館など、すでに活用されている施設もいくつかあります。見学した倉庫群は、市役所の横にあります。
これらすべて旧海軍の軍事施設で、戦後は民間の倉庫会社と海上自衛隊が使っていました。倉庫会社の移転に伴い、市と国が管理をし、重要文化財の指定を受けました。
http://www.redbrick.jp/maizu/kitasui.htm
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ものすごい物量と空間。その大きさに圧倒されます。ここは米蔵に使われており、ウレタンが敷き詰められています。これも昔の通りに戻すそう。
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これらは全部、海軍の歴史遺産。そこから想起するものは複雑です。年齢によってもそのイメージはずいぶん異なるようです。
この近代遺産をどのように活用、保存していくか。市民を巻き込んだ議論が求められます。
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初日最後は交流会。市長にも挨拶をいただき、意見交換を行いました。
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by artsnpolink | 2009-04-17 23:52 | ●次回*アートNPOフォーラム
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